SADO
音楽 + 人形浄瑠璃 + 3Dアニメーション (2023)
向井山朋子
SADO は、人形浄瑠璃とデジタル技術を融合させ、人間の深い感情と文学的想像力を重ね合わせた作品。
日本の伝統的な人形劇である浄瑠璃は、現実と幻想が交錯する中に、仏教的思想を織り交ぜながら、まるで連続ドラマのような滑稽な物語を展開する。SADOでは、人形遣い 西橋八郎兵衛が、古典的な舞台芸術に電子音楽や3Dアニメーションを融合させ、新たな表現を生み出した。
向井山朋子と西橋八郎兵衛は、さまざまなクリエイターの技法を駆使しながら、叶わぬ恋の物語を紡ぐ。時代を超えて受け継がれてきた伝統に、現代の表現を大胆に”コピー&ペースト”することで、新たな美の世界を創り上げる。
クレジット
監督:向井山朋子
人形遣い:西橋八郎兵衛
3D アニメ:木村了子、レニエ・ファン・ブルムレン、Neda Gueorguieva
音楽:向井山朋子、Tomaso Albinoni、中村佳穂
テクニカルディレクター:遠藤豊
サウンドテクニシャン:堤田祐史
グラフィックデザイン:Simo Tse
マーケティング:Willem Schenk
プロダクションマネージャー:眞鍋弥生
Production:Tomoko Mukaiyama Foundation
Co-production:猿八座、一般社団法人マルタス
Supported by オランダ舞台芸術財団(Fonds Podiumkunsten)
Premiere
20 August 2023, Noorderzon Festival Groningen