EAT

パフォーマンス(2023)
向井山朋子

EAT は通常の朝食ではない。 ピアニスト、作曲家、陶芸家、染色家によって紡ぎ出される、体のすべての感覚を研ぎ澄ます朝食の儀式である。空間、自然光、ピアノが奏でる音を認識し、味わう。

EAT は2022年のOerol Festivalから始まった。「発酵」をテーマに、テルスヘリング島で穫れた果物を使った発酵ジュース作りや醤油のレクチャー、味噌作りのワークショップなどを開催。
ワークショップで作られた味噌は島の住人たちによって1年間大切に保存、熟成され、 2023年のEAT公演で観客と一緒に味わった。

 

ミュージックプログラム

Henk van der Meulen: prepared piano #1 [morning bell], prepared piano #2 [wind], prepared piano #3 [earth], prepared piano #4 [bamboo], prepared piano #5 [fermentation], prepared piano #6 [time], prepared piano #7 [dance]

クレジット

コンセプト + ピアノ:向井山朋子 
作曲:Henk van der Meulen
染色:大籠千春
陶芸:二階堂明弘
テクニカルディレクター :遠藤豊(ルフトツーク)
プロダクションアシスタント: 眞鍋弥生

主催:向井山朋子ファンデーション
助成:オランダ舞台芸術財団 (Fonds Podiumkunsten)

初演

2023年6月9日 Oerol Festival, オランダ